テーマ 観劇中に手元で確認、物語の理解を深めるのに役立つ。 ポータブル”字幕”ガイド

　

課題 課題　従来の歌舞伎鑑賞には無かったサービスの提供を模索

• 歌舞伎座新装オープン（2013年）にあたり、これまで以上に歌舞伎鑑賞の楽しみ、満足度を向上させていきたいという考えがあった。
• お客様が観劇中に手元で解説を見れるポータブル端末という企画が立案されたが、受信時のタイムラグや数百台を同時に制御することについての技術的な難易度が高く、企画の実現が難航していた。

対応 ニーズを完全に満たしたポータブル字幕端末を開発

• お客様が観劇中にリアルタイムで解説や現代語訳の字幕を手元で見れるポータブル端末を開発。「台本モード」、「解説モード」が選択でき、且つ将来的に外国人客向けに4ヶ国語まで対応できる仕組みを提案、開発に至る。
• 開発時の懸念事項だった受信時のタイムラグ、400台以上の台数を一度に動かすシステム等の問題もクリア、先方のニーズを完全に満たしたソリューションを提供。

効果 新しい歌舞伎鑑賞のスタイルとして大好評

• お客様には大変評判が良く、体験したお客様がブログで紹介したり、メディアが取り上げたりとネット上でも好評の声が目につく。
• 導入から５年経過した現在でも利用され続けている。